はじめに|結局8月も10万円積み立てた

2026年8月も、いつも通りS&P500に連動する投資信託を購入した。

今回購入したのは、

楽天・プラス S&P500インデックス・ファンドを10万円。

新NISAのつみたて投資枠で、追加投資はなし。

売却もなし。

本当にこれだけである。

先月の記事では、

「この先も毎月10万円を積み立て続ける必要があるのだろうか」

ということを書いた。

資産を増やすことだけではなく、子どもたちとの旅行や体験など、今しかできないことにももっとお金を使っていいのではないか。

毎月10万円という積立額を「聖域」にする必要もない。

そんなことを考え始めた7月だった。

それでも、8月は結局10万円。

別に考えが元に戻ったわけではない。

むしろ、

「10万円を絶対に積み立てる」のではなく、「今月は10万円積み立てても問題ないから積み立てた」

という感覚に変わってきている。

この違いは、僕の中では結構大きい。


2026年8月のS&P500|月間では約2.6%上昇

8月のS&P500は、7月末の7,489.72から8月31日の7,686.14へ上昇。

月間では約+2.62%となった。

月末最終日は0.33%下落したものの、8月全体ではS&P500、NASDAQ、ダウの主要3指数はいずれも上昇している。

7月はほぼ横ばいだったので、数字だけを見ると8月は再び強い相場だった。

AI関連株への期待も引き続き強く、NASDAQは主要指数の中でも特に上昇率が大きかった。

ただ、月末になると少し空気が変わった。

中東情勢を背景に原油価格が上昇し、インフレ再燃への警戒が再び強まった。

さらにFRBの金融政策についても、利下げではなく利上げの可能性まで意識されるようになった。

相変わらず、

「株価は強い。でも安心できる材料ばかりではない」

という状況だと思う。


8月に発表された米国経済指標も少し微妙だった

8月に発表された7月の米国CPIは、前年同月比+3.4%。

食品とエネルギーを除いたコアCPIは+2.5%だった。

前月よりインフレ率は若干落ち着いているものの、FRBが完全に安心できる水準ではない。

一方、雇用を見ると7月の非農業部門雇用者数は2.3万人減少。

失業率は4.1%だった。

さらに5月と6月の雇用者数も合計10.3万人下方修正されている。

景気が完全に崩れたわけではない。

インフレも急激に悪化しているわけではない。

でも、

景気が強すぎるとも言い切れない。

インフレが完全に収まったとも言えない。

株価だけは高い。

なかなか判断の難しい相場である。

だからこそ僕は、今月も予想しなかった。


僕の新NISA|2026年8月の購入実績

今月の購入実績はこれだけ。

商品投資額
楽天・プラス S&P500インデックス・ファンド100,000円
合計100,000円

新NISAのつみたて投資枠。

追加のスポット購入はなし。

売却もなし。

S&P500が上がったから投資額を増やすこともしなかった。

高値だから積立を止めることもしなかった。

10万円。

いつも通りである。


7月に「10万円にこだわらない」と書いたのに、なぜ8月も10万円なのか

ここは少し自分でも面白いところだと思う。

先月、

「毎月10万円を積み立てること自体を目的にはしない」

と書いた。

だったら8月は5万円くらいに減らしたのかというと、結局10万円だった。

理由は単純で、

今月は10万円を積み立てても、特に無理がなかったから。

これだけだ。

「毎月10万円」というルールを守るために、生活や家族の体験を削るつもりはない。

一方で、

使う予定もない余裕資金があるのに、

「先月10万円にこだわらないと書いたから」

という理由でわざわざ投資額を減らす必要もない。

5万円にする月があってもいい。

10万円の月があってもいい。

場合によっては余裕資金で追加投資する月があってもいい。

大事なのは金額を固定することではなく、

生活を壊さず、市場から降りず、長く続けること。

今はそう考えている。


株価が上がっているときほど、何もしない

S&P500が月間で2%以上上昇すると、

「もっと買っておけばよかった」

と思う。

AI関連株が大きく上がれば、

「NASDAQや個別株にもっと投資した方がいいのでは」

とも思う。

これは毎回同じだ。

反対に株価が急落すれば、

「もう少し待った方がいいのでは」

と思う。

結局、

相場が上がっても下がっても、人間は何かしたくなる。

だから通常月は何もしない。

毎月の積立だけ。

大きな下落が来て、なおかつ余裕資金があるなら追加投資を考える。

それ以外は放置。

僕にはこのくらいがちょうどいい。


10万円を積み立てられること自体を、少し違う目で見るようになった

少し前までは、

10万円積み立てた。

また資産形成が進んだ。

という感覚が強かった。

今は少し違う。

10万円を投資しても、

生活費を払える。

教育費も確保できる。

家族で遊びにも行ける。

それでも残ったお金を将来へ回せる。

そういう状態そのものに価値があると思うようになった。

逆に言えば、

家族との時間や必要な教育費まで削らなければ10万円を積み立てられないのであれば、その月は減らせばいい。

投資は目的ではない。

資産形成も目的ではない。

自分や家族が選べることを増やすための手段。

7月から考え始めたことが、8月は少し自分の中で整理されてきた気がする。


JUST KEEP BUYING。でも金額は固定しない

僕がずっと好きな言葉は、

JUST KEEP BUYING

である。

でも先月も書いた通り、

JUST KEEP BUYINGは、

毎月必ず同じ金額を投資し続ける

という意味ではないと思っている。

重要なのは、

市場が怖くなったときに全部売って逃げないこと。

高値を見て焦って投資額を急増させないこと。

生活に無理のない範囲で投資を続けること。

5万円でもいい。

10万円でもいい。

ゼロに近い月があっても、また戻ればいい。

僕の場合、2026年8月は10万円だった。

それだけである。


さいごに|8月も10万円。来月も金額ではなく家計を見て決める

2026年8月は、

楽天・プラス S&P500インデックス・ファンドを10万円購入した。

S&P500は月間で約2.6%上昇。

株価だけを見れば、比較的強い1か月だった。

一方で、原油価格、インフレ、雇用、FRBの金融政策など、不安材料もまだ多い。

この先どうなるかは分からない。

だから僕がやることも変わらない。

相場を予想しすぎない。

焦って売らない。

上がったから追いかけない。

生活防衛資金と教育費を確保する。

家族との時間にもお金を使う。

そのうえで余裕があれば投資する。

今月は10万円。

来月は分からない。

でも、それでいいと思っている。

JUST KEEP BUYING。

そして、

JUST KEEP LIVING。

投資も生活も、長く続けられる形でやっていきたい。