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※この記事は2026年11月13日(2027年2月1日の80日前)を基準にした記録です。

中学受験まで、あと80日。

130日前の記事を書き、100日を切ったときの記事を書き、気がつけばもう80日です。

早い。本当に早い。

夏期講習が終わってからも、娘は日能研の授業に通い、テストを受け、宿題をこなし、過去問にも取り組んでいます。

最近、親である僕が考えているのは、2月1日から始まる中学受験本番を、どのような併願作戦で乗り切るのかということです。

娘自身の学力や志望校への思いはもちろん大事です。

ただ、中学受験には独特の難しさがあります。

2月1日の午前と午後。翌2月2日の午前と午後。そして2月3日以降。

試験を受け、合格発表を確認し、その結果によって翌日の受験校を決めていく。

数か月前から考えてきたことを、わずか数日間で判断しなければなりません。

今回は、わが家が考えている併願作戦と、現在取り組んでいる勉強方法、それから6年生の日能研にかかった費用を整理しておこうと思います。

わが家の中学受験の併願作戦。出願予定は10校程度

現在、わが家で検討している出願校は10校程度。

もちろん10校すべてを受験するというわけではありません。

同じ学校でも複数回の受験機会がありますし、試験日程や合格発表の結果によって、実際に受験する学校は変わってきます。

わが家の基本方針は、2月1日・2日で本命校の合格を狙い、2月3日以降はそれまでの結果によって作戦を変えるというものです。

2月1日|午前・午後ともに本命校を狙う

中学受験の初日となる2月1日。

この日は午前・午後ともに、娘自身の偏差値帯にある本命校を設定する方針です。

ここでいう本命校とは、娘が進学を希望していて、現在の学力から十分に挑戦する価値がある学校のこと。

初日から安全校を中心に組み立てるのではなく、まずは娘が行きたい学校の合格を目指します。

もちろん、模試の偏差値だけですべてを判断するつもりはありません。

過去問との相性もありますし、学校ごとに出題傾向も違います。

それでも、最初の2回は娘の希望を優先したい。

一方で、午前・午後の連続受験はかなりの負担になるはずです。

試験会場間の移動時間、昼食、休憩なども考えなければなりません。

娘が実力を発揮できるよう、無理のないスケジュールを組んでおきたいと思っています。

2月2日|本命校に加えて、偏差値が5~7程度低い併願校を組み合わせる

2日目の2月2日は、少し作戦を変えます。

本命校への挑戦は続けながら、2月1日に設定した本命校のR4偏差値より、5~7程度低い学校を併願校として組み合わせる考えです。

この5~7という差は、今のわが家が併願校を選ぶ際に意識している目安です。

もちろん、偏差値が5低いから必ず合格できるというわけではありません。

同じ学校でも入試回によって難易度が違いますし、午後入試は受験者層が変わることもあります。

そこは慎重に見なければなりません。

それでも、娘の実力に合う本命校を狙い続けるだけでなく、合格の可能性がより高い学校も組み合わせる。

これが2日目の基本戦略です。

2月1日と2月2日の結果は、わが家が候補にしている学校では当日夜に確認できる想定です。

そのため、2日目の夜には、その後の受験方針を大きく判断することになります。

ここが今回の併願作戦で最も重要なところだと思っています。

2月3日|本命校に合格できた場合は、さらに挑戦校へ

2月1日・2日のどこかで本命校に合格できた場合。

これは本当に理想的な展開です。

進学したいと思える学校の合格を確保できているので、2月3日にはさらに難易度の高い挑戦校を受験する選択肢が生まれます。

もちろん、その時点で受験を終了してもいい。

娘自身がまだ挑戦したいと思うのであれば、最後にもう一段上の学校へチャレンジするのもいいと思っています。

本命校の合格を確保したうえで挑戦できる。

これは精神的にもかなり大きいはずです。

僕としても、そんな展開になってくれたら嬉しい。

ただし、最終的には娘自身の体力や気持ちを優先したいと思っています。

本命校が不合格でも、併願校に合格していれば本命校の複数回受験へ

一方、2月1日・2日で本命校の合格を獲得できなかった場合。

それでも併願校に合格できていれば、2月3日以降も本命校を狙っていく方針です。

学校によっては2回目、3回目の入試が設定されています。

その機会を利用して、引き続き合格を目指します。

一度不合格だったからといって、すべてを諦める必要はありません。

ただし、複数回受験すれば必ず合格に近づくというわけでもありません。

入試回ごとの定員や倍率、出題傾向などを見ながら、本命校と併願校を組み合わせていく必要があります。

2月3日以降は、それまでの結果を踏まえて、最も合格の可能性が高いと考えられる受験パターンを選ぶ。

これが今のわが家の考えです。

そして、当然ながら2日目までにどの学校からも合格を得られていない場合も想定しておかなければなりません。

その場合には、出願締切に間に合う学校や追加の受験機会を含め、より確実性を重視した組み合わせを検討する必要があります。

どの結果になっても慌てず判断できるよう、複数のパターンを準備しておきたいと思っています。

2月1日からの併願作戦を整理すると

日程基本的な受験方針
2月1日(月)午前娘の偏差値帯にある本命校
2月1日(月)午後同じく本命校
2月2日(火)午前・午後本命校と、R4偏差値が5~7程度低い併願校
2月3日(水)以降・本命校合格挑戦校を受験、または受験終了
2月3日(水)以降・併願校のみ合格本命校の複数回受験を中心に組み立て
2月3日(水)以降・合格未獲得合格確保を優先した受験校の再検討

実際には、学校ごとの出願締切や合格発表時刻、入学手続き期限も確認しておく必要があります。

夜に結果が分かっても、翌日の出願がすでに締め切られていることも考えられます。

ここは親の仕事です。

娘には試験に集中してもらい、僕はできるだけ迷わず動ける準備をしておきたいと思っています。

願書は複数回まとめて出願する方針。受験料はかかるけれど

そして、併願作戦とあわせて考えておかなければならないのが、願書の出願です。

当然ですが、受験する可能性のある学校には、事前に出願しておかなければなりません。

わが家では10校程度の出願を検討しているので、これもなかなかの金額になります。

ただ、ここで一つ気になっていたことがあります。

同じ学校を複数回受験する場合、最初からまとめて出願したほうが有利なのではないか? ということです。

実際に調べてみると、複数回の入試をまとめて出願することで、受験料が割引になる学校があります。

例えば、1回ずつ出願するより、2回分、3回分をまとめて出願したほうが、1回あたりの受験料が安くなるケースです。

これはありがたい。

でも、僕がそれ以上に気になっているのが、複数回受験することによる合否判定での優遇です。

以前、同じ学校を繰り返し受験することで、その学校への入学意志の強さが伝わり、合否判定や繰り上げ合格の際に有利になることがあると聞きました。

学校側としても、入学意志の強い受験生を迎えたいという考え方はあるのだと思います。

実際に、複数回受験者への加点や、繰り上げ合格の際の優先措置を設けている学校もあります。

もちろん、これはすべての学校に共通するわけではありません。出願をまとめただけで優遇される学校もあれば、実際に複数回受験することが条件になる学校もあります。

そのため、各学校の募集要項を確認したうえでの判断になりますが、わが家では本命校について、複数回受験する可能性があるなら、最初からまとめて出願する方針です。

結果的に初回の試験で合格できれば、追加の受験料は無駄になるかもしれません。

ほかの学校に合格して、出願済みの試験を受けずに終わることもあるでしょう。

正直、受験料は決して安くありません。

10校程度への出願に加え、同じ学校の複数回受験まで考えれば、かなりの出費になります。

でも、ここまで日能研に通い、夏休みも頑張り、毎日勉強してきた娘のことを考えると、親が事前にできる準備を、お金を惜しんで後悔するようなことだけはしたくない。

もちろん、お金を払えば合格できるわけではありません。

でも、複数回の受験機会を確保することで、娘が最後まで本命校に挑戦できる可能性は残せます。

そのために必要な出費なら、僕としては惜しむつもりはありません。

最後に合格を勝ち取るのは娘自身です。

だからこそ、親である僕は、娘が最後まで挑戦できる環境を整えておきたい。

これも今の僕にできる、大事な受験サポートだと思っています。

併願校選びで参考にしている日能研のR4偏差値表

併願校を考える際に参考にしているのが、日能研のR4偏差値表です。

R4とは、日能研が示す合格可能性80%の目安となる偏差値のこと。

2027年入試に向けて、学校ごとの試験日程や募集定員、模試の結果などを反映した予想R4が公開されています。

日能研公式|2027年中学入試 予想R4偏差値一覧はこちら

R4偏差値表は、学校の難易度を一覧で確認できるだけでなく、2月1日から5日までの受験日程を考えるうえでも参考になります。

わが家では、まず娘自身の偏差値帯を確認し、そこから本命校と併願校の組み合わせを考えています。

ただ、偏差値はあくまでも一つの指標です。

学校によって問題の傾向が異なりますし、娘が得意な問題が多い学校もあれば、苦手な形式の問題が出る学校もあります。

だからこそ、後述する過去問の結果も踏まえて、最終的な受験校を決めたいと思っています。

中学受験80日前。日能研での勉強と家庭学習の進め方

併願校を考える一方で、娘の勉強もこれまで以上に受験本番を意識した内容になっています。

現在の学習は、大きく分けて日能研の授業、宿題と復習、メモリーチェック、そして志望校の過去問です。

日能研の授業は演習中心。復習と宿題を続ける

現在の日能研では、演習形式を中心に授業が進められています。

これまで学んできた知識を使いながら問題を解き、解法を確認していく。

その授業の復習と宿題が、まずは日々の勉強の基本です。

残り80日になると、親としては何か特別な勉強を追加したくなります。

でも、新しいことを次々に始めるより、今まで積み重ねてきたことをきちんと定着させるほうが大事なのだと思っています。

以前の100日前の記事でも書きましたが、娘自身が続けてきた学習のペースは、できるだけ崩したくありません。

メモリーチェックは11月でほぼ2周目が終了

日能研での勉強に加え、継続して取り組んでいるのが「メモリーチェック」です。

理科と社会の知識を整理するための教材で、6年生の夏期講習時に配布されました。

夏休みから繰り返し取り組み、11月現在では、ほぼ2周目が終了するところです。

このメモリーチェックについては、130日前の記事でも実際の教材写真と一緒に紹介しています。

わが家では、理科と社会を同時並行で進めることがおすすめだと感じています。

どちらか一方を先に終わらせてからもう一方に進むのではなく、両方を少しずつ進めていく。

そうすることで、理科・社会それぞれの知識に継続して触れることができます。

1周目で覚えたつもりでも、2周目になると忘れている内容がある。

逆に、1周目でなかなか覚えられなかったものが、2周目ではすんなり出てくることもあります。

多分、これを繰り返すしかありません。

ただ、今はメモリーチェックを最初から順番に進めるだけでなく、志望校の過去問で出題された分野を重点的に見返すことも意識しています。

過去問で弱点が見つかる。

メモリーチェックでその分野の知識を確認する。

そしてもう一度問題に向き合う。

この流れが、今の娘には合っているように思います。

わが家が使っているメモリーチェック

志望校の過去問は9月から。4科目通しではなく1~2科目ずつ

9月以降は、志望校の過去問にも取り組み始めています。

ただし、現在は4科目を一度に通して解く方法ではありません。

日能研の授業がない日に、1~2科目ずつ進めています。

塾の授業も宿題もありますから、過去問だけに時間を使えるわけではありません。

今は、ただ過去問の実施回数を増やすことよりも、解いた問題をしっかり見直すことを重視しています。

わが家で行っている過去問の進め方は、次のような形です。

  1. 日能研のない日に過去問を1~2科目解く
  2. 答え合わせをする
  3. 娘と僕で一緒に間違えた問題を見直す
  4. 見直した答案、問題、付属の模範解答を日能研へ持参する
  5. 講師に再チェックしてもらい、解法や優先すべき問題を確認する

この最後の講師によるチェックが、かなり重要だと思っています。

親子だけで答え合わせをしても、どうしてその解法になるのか、どこまで解ける必要があるのか、判断が難しい問題があります。

志望校の過去問には、確実に得点したい問題もあれば、今の娘の学力では無理に追いかけなくてもいい問題もある。

そこを講師に判断してもらう。

獲るべき問題を確実に獲るために、どこを復習すればいいのか。

今は、そこを重視しています。

そして、過去問で見つかった弱点については、メモリーチェックや日能研の教材に戻って確認する。

学校ごとの出題傾向を意識した勉強も、少しずつ進めています。

点数だけを見ると、親としてはどうしても気になります。

でも、過去問の点数そのものを責めるのではなく、どの問題を落としたのか、なぜ落としたのかを確認する。

その姿勢は、これまでと変わっていません。

日能研6年生の塾代はいくら?春期・夏期講習を含めて整理

ここで、一度お金の話も整理しておこうと思います。

中学受験、やはりお金がかかります。

以前の記事でも夏期講習の費用について触れましたが、今回は現在把握している金額を整理してみます。

わが家の小学6年生の日能研の費用は、以下のとおりです。

項目金額
月額費用37,180円
春期講習242,187円
夏期講習335,228円
冬期講習これから請求予定
春期・夏期講習の合計577,415円

月額37,180円という金額だけを見ると、それなりではありますが、まだ想定できる範囲かもしれません。

でも、そこに春期講習と夏期講習が加わってきます。

春と夏だけで約58万円。

仮に月額37,180円を12か月支払うものとして計算すると、

  • 月額費用12か月分:446,160円
  • 春期講習:242,187円
  • 夏期講習:335,228円

合計で、1,023,575円。

100万円を超えます。

もちろん、これは月額費用を12か月分と仮定した参考計算で、実際の年間請求総額ではありません。

冬期講習もまだこれからですし、このほかに教材費やテスト代などが発生する場合もあります。

さらに中学受験本番になれば、各学校への受験料もかかります。

10校程度の出願を考えているわが家にとっては、こちらもそれなりの負担になるはずです。

正直、結構な金額です。

以前、新NISAの積立の記事でも中学受験と資産形成の両立は難しいと書きましたが、こうして改めて数字にすると、やっぱり大きい。

ただ、娘がこれまで頑張ってきたことを考えると、親としては必要なサポートをしてあげたい。

費用の重さも感じながら、残り80日を迎えています。

冬期講習や受験料についても、実際の金額が分かった段階で改めて整理しようと思います。

残り80日。親は作戦を考え、娘は目の前の勉強に集中する

中学受験まで、あと80日。

ここまで来ると、正直、親としての焦りもあります。

志望校はどこにするか。

2月1日と2日はどう組むか。

もし合格できなかったら、次の日はどうするか。

出願締切はいつか。合格発表は何時か。入学手続きはいつまでか。

考えることは本当にたくさんあります。

でも、それを全部娘に背負わせる必要はないと思っています。

以前は「親は軍師」と考えて、勉強の進め方まで細かく作戦を立てていました。

今は少し違います。

勉強そのものについては、娘自身のペースを大事にしたい。

一方で、受験日程や出願、合格発表後の判断などは、親がしっかり考えておくべきことだと思っています。

娘は、目の前の試験で自分の力を出し切ること。僕は、そのための選択肢をできるだけ多く残しておくこと。

これが残り80日となった今の、わが家の役割分担です。

もちろん、理想は2月1日か2日に本命校の合格を獲得すること。

そして、本人が望むなら2月3日に挑戦校へ。

でも実際には、そんなにうまくいかないかもしれません。

そのときに慌てないように、今からいろいろな可能性を考えておく。

親としてできることは、まだまだあります。

そして、ここまで頑張ってきた娘には、最後まで自分の力を信じてほしい。

僕自身も娘を信じて、できる限りのサポートを続けたいと思います。

あと80日。

いよいよ本番が見えてきました。

最後まで、一緒に頑張ろう。