中学受験まで、とうとう100日を切りました。

今はもう、90日台。

「あと130日」と書いていたのが、ついこの間のような気がします。あのときは、まだ130日もあると思おうとしていました。それが100日を切ると、さすがにちょっと違います。

焦りは、当然あります。

まだ覚えきれていないこともある。テストで取りこぼす問題もある。親として気になることを挙げれば、きりがありません。

でも、130日前の記事で書いた気持ちは、今も変わっていません。頑張るのは娘自身。親にできるのは、その頑張りを支えること。

残り100日を切った今、僕が意識している親としての関わり方を書いておこうと思います。

一緒に食事をして、何でもない会話を楽しむ

最近、特に意識しているのが、娘と一緒に食事を楽しむことです。

受験が近づくと、家庭での話題がどうしても勉強中心になってしまいます。今日は何を勉強したか。テストはどうだったか。次は何をやるのか。

でも、家にいる時間まで全部が受験の話では、息が詰まってしまう。

だから食事の時間くらいは、できるだけ普通に過ごしたい。

学校のことでも、最近気になっていることでも、他愛のない話でもいい。娘が話すことを、僕自身が楽しむようにしています。

別に会話のたびに何か教訓を引き出す必要もないし、最後を勉強の話で締める必要もありません。

娘にとって、家が「成績を確認される場所」だけにならないようにしたい。

そのためにも、親子で一緒に笑って、ご飯を食べる時間は大事にしていきたいと思っています。

勉強は娘のペースに合わせる。親は言いすぎない

基本的な勉強の進め方についても、以前ほどあれこれ言わないようにしています。

夏期講習の頃から、娘自身が考えて勉強を進めることを大切にしてきました。

もちろん、何もしないわけではありません。必要なときには一緒に確認するし、困っていれば手伝います。

ただ、親が焦って勉強量ややり方を次々と指示しても、娘のペースを崩してしまうかもしれない。

残り時間が短いからこそ、あれもこれもと詰め込みたくなります。

でも、今まで積み重ねてきた学習のリズムがあります。そこをむやみに壊したくない。

親が管理することよりも、娘が自分で勉強を続けられることを優先する。

口を出したくなる瞬間はありますが、そこはぐっと我慢です。これがなかなか難しい(笑)。

模試の点数は確認する。でも点数そのものを責めない

模試や実力テストの結果は、もちろん僕も確認します。

今の立ち位置を知ることは大切ですし、志望校との距離も無視できません。

ただ、結果を見て「何点だった」「どうしてこの点数なの」と、点数そのものに言及することはできるだけ避けています。

確認したいのは、娘自身が今回の結果をどう受け止めているか。そして、自分の得意なところと、まだ足りないところをどう認識しているか。

テストの数字は現状を知るための材料であって、娘を評価するためのものではない。

以前、模試の結果が悪かった日の家庭会議についても書きましたが、今は特に、この線引きを意識しています。

親の焦りを点数に乗せて伝えるのではなく、娘が自分の現在地を整理できるようにする。それくらいの距離感でいたいと思っています。

落とした問題は「なぜ落としたか」を娘自身で考える

ただし、点数に言及しないことと、テストの復習をしないことは別の話です。

ここは大事にしています。

間違えた問題や、取れたはずなのに落とした問題については、娘自身に「なぜ落としたのか」を考えてもらう。

知識が抜けていたのか。問題文を読み違えたのか。時間が足りなかったのか。分かっていたのに焦ってしまったのか。

理由によって、次にやることは変わってきます。

だから、ただ答えを覚え直して終わりにはしたくない。

親が「ここが原因だよ」と結論を先に渡すのではなく、まず本人に考えてもらうことを意識しています。

大切なのは今回の失点を責めることではなく、次のテストで同じ失点を少しでも減らすこと。

100点満点の反省会をする必要はありません。

一つでも原因が分かって、次の得点につながれば、それで前進です。

日々のルーティンは、最後まで崩さない

特別な勉強法を次々に増やすよりも、今続けている毎日のルーティンを欠かさないこと。

今はそこも意識しています。

一度覚えたはずのことでも、しばらく触れなければ曖昧になります。だから、日々の確認と復習を続けて、少しずつ知識を定着させていく。

理科や社会の暗記も、算数の基本も、その日の一回で完成するものではありません。

模試や実力テストの結果に合わせて必要な見直しはする。でも、毎日の軸まで簡単には変えない。

地味です。派手さもありません。

でも、この積み重ねが本番で娘を助けてくれると信じています。

お気に入りの文房具と、ドーナツ。息抜きも忘れない

そして、忘れたくないのが息抜きです。

お気に入りの文房具を買ったり、ドーナツを一緒に食べたり。

受験生だからといって、毎日ずっと勉強だけしていればいいとは思いません。

好きなものが増えてちょっと嬉しくなる。美味しいものを食べて、少し気が緩む。

そんな時間も、きっと必要です。

中学受験中の娘のお気に入りのカラフルな文房具。以前の記事で紹介した実物写真
以前の記事でも紹介した、娘のお気に入りの文房具。

文房具については、以前の記事でも写真付きで紹介しました。勉強への集中力との兼ね合いは気になるけれど、今のわが家ではメンタルを優先しています。

ドーナツを食べる時間も同じ。何かを達成したご褒美でなくてもいい。

ただ一緒に食べて、少し話をする。

残りの日数が減っても、娘の日常まで受験一色にしない。

今の僕には、それも大切な親の仕事に思えます。

焦る気持ちはある。それでも親にできるのはサポートだけ

ここまで書いてきましたが、別に僕がいつも冷静でいられるわけではありません。

100日を切り、90日台に入った。

本番が近づくほど、「あと何ができるだろう」と考えてしまいます。

できることなら、娘がつまずくところを全部取り除いてあげたい。覚えるべきことも代わりに覚えてあげたい。

でも、そんなことはできません。

試験会場で問題を解くのは娘です。最後に踏ん張るのも娘です。

親としては歯がゆい。

それでも、だからこそ、親がやるべきことと娘がやるべきことを分けて考えたいと思っています。

生活を整える。話を聞く。必要なときに一緒に考える。そして、娘が自分のペースで進めるように支える。

頑張るのは本人。親は、その頑張りを最後まで支えきる。

これが今の僕なりの、親の責任の果たし方です。

直接は言わないけれど、本当に応援している

娘に向かって「頑張れ、頑張れ」と何度も言うことは、なるべく控えています。

今でも十分頑張っていることは知っているし、これ以上のプレッシャーにはしたくないから。

だから、これはブログの中だけで。

本当に応援してる。

ここまでよく頑張ってきたね。

あと少し。

がんばれ。がんばれ。

父はいつも、そばにいる。