9月に続き、10月も10万円を積み立てた

2026年10月も、楽天S&P500に10万円を積み立てた。楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド。新NISAのつみたて投資枠で、10月9日に約定した。

9月の購入実績も10万円だったので、金額だけなら変わらない。

一方、10月のS&P500は約0.93%下落した。月の初めには上がり、最後の取引日には大きく下がった。でも、この月間の数字をそのまま「僕の投資信託の損益」として読むことはできない。

今回は購入記録と10月の相場を振り返りながら、市場全体の1か月と、自分が積み立てたお金の成績を分けて考えることを整理しておきたい。

2026年10月の投資信託購入実績

項目内容
購入月2026年10月
投資商品楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド
購入金額100,000円
注文日2026年10月8日
約定日2026年10月9日
口座区分新NISA(つみたて投資枠)
投資方針長期・積立・継続

注文した日と、購入が成立する約定日は別。今回は10月8日の注文が、翌9日に約定している。

9月も10万円、10月も10万円。2か月続いたという記録であって、どちらの月の投資が優れていたかを比べたいわけではない。年初来の購入総額や評価損益も、ここから推計して載せることはしない。

2026年10月のS&P500は約0.93%下落

米ドル建てのS&P500価格指数は、9月30日の7,651.54から、10月30日の7,580.07へ下落した。配当を含めたトータルリターンではなく、価格指数の比較だ。

確認項目S&P500
9月30日終値(比較の基準)7,651.54
10月1日終値7,666.45
10月30日終値7,580.07
月間騰落率約−0.93%
月間最高終値(10月6日)7,818.93
月間最低終値(10月30日)7,580.07

計算は(7,580.07 ÷ 7,651.54 − 1)×100=−0.934…%。10月最初の終値を基準にせず、前月最後の営業日から計算している。

2026年10月のS&P500指数の日次終値推移グラフ
2026年10月の全22取引日の日次終値。前月末比約−0.93%。出典:Portfolio Terminal。FRED(10月28日まで)・Yahoo Financeで照合。

月間の小幅下落だけでは見えない途中の動き

6日には月間最高終値を付け、その後は上下しながら下落。28日には7,743.98まで戻したが、30日は前日比約1.82%安となった。表の高値・安値は終値ベースで、取引時間中の最高・最低ではない。

上がって終わりそうに見えても、月末まで同じとは限らない。こういう1か月を見ると、僕が基本にしている「相場を予想して売買しない」という方針は、やはりシンプルだと思う。

日次終値の出典:Portfolio Terminal。9月末〜10月28日はFRED(データ提供元:S&P Dow Jones Indices)、月末終値はYahoo Financeでも照合した。

10月の米国市場で押さえておきたいこと

FRBは利上げせず、政策金利を据え置いた

10月28日のFOMC声明では、政策金利の誘導目標を3.75〜4.00%に据え置いた。9月の利上げ後、10月は追加利上げをしなかった。

ただ、インフレへの警戒がなくなったわけではない。声明でも物価の高止まりを指摘し、採決は10対2。反対した2人は0.25%ポイントの利上げを望んでいた。

物価と企業決算を見ても、単純には読めない

10月14日発表の9月CPIは前年比3.7%上昇、前月比0.6%上昇だった。10月に発表された数字だが、対象は9月。10月分の物価統計と混同しないようにしたい。

月末には企業決算も重なった。AP通信の10月30日の市場報道は、Intelの利益見通しやAmazonのAI投資負担への懸念を、ハイテク株下落の背景として伝えている。

金利据え置きだけで株高が決まるわけでも、好調だった分野がそのまま上がり続けるわけでもない。ニュースを確認することと、それで次の値動きを当てることは別だ。

10月のドル円と楽天S&P500への影響

ドル円は比較する時点を揃えておく。日本銀行の17時時点の売買気配を使うと、9月30日は156.90〜92円、10月1日は158.37〜40円、15日は157.86〜88円、30日は157.55〜56円だった。

前月末から月末では少し円安。一方、10月1日から月末なら円高。 同じ10月でも、起点を変えると説明が逆になる。ここでは米国市場の終値や為替の「NY終値」とは区別している。

出典:日本銀行の9月30日、10月1日、15日、30日の外国為替市況。

楽天S&P500は円換算ベースの指数への連動を目指し、原則として為替ヘッジをしない。円安は円建て評価額を押し上げる方向、円高は押し下げる方向に働く。ただし、株価も同時に動くので、為替だけでは結果は決まらない。

運用方針の確認先:楽天投信投資顧問・交付目論見書。

月間騰落率と、僕の積立の損益は分けて考える

ここが今月、数字を整理するときに一番大事にしたいところだ。S&P500の約0.93%下落は、9月末から10月末までの市場全体の変化。一方、今回の僕の購入は10月9日に約定している。そもそも比べる期間が同じではない。

見ている数字何を比較するか
S&P500の月間騰落率前月末と当月末の米ドル建て価格指数
投資信託の基準価額の騰落率同じ期間の円建て基準価額
僕の保有分の評価損益実際の取得額・保有口数と、その時点の評価額

さらに投資信託には為替、費用、組入資産や評価時点の違いもある。過去から積み立てた分まで含む損益なら、それぞれの取得単価も関係する。

だから「10月は指数が約0.93%下がった。僕の10万円も同じだけ減った」とは書けない。自分の損益を知りたければ、証券口座の取得額と評価額を確認する必要がある。今回は確認できた購入記録に絞っている。

毎月の積立を無理なく続けるために

7月から書いている通り、僕は毎月10万円を絶対に守ることを目的にはしない。8月の記事でも、家計を見て積立額を考えるという話をした。

今月10万円を積み立てたことと、今後もずっと同じ額でなければならないことは別。教育費や近いうちに使うお金まで、月末の相場に合わせて投資へ回すつもりはない。

相場の数字は確認する。でも、生活に必要なお金は生活の予定に合わせて確保する。 投資を長く続けるためにも、その順番を大事にしたい。

家族との向き合い方は、中学受験まであと130日の記事にも書いている。受験の準備をする日々と、将来に向けた資産形成。どちらかだけを見て決めないようにしたい。

2026年も残り2か月

9月も10万円、10月も10万円。今年の残りは11月と12月になった。

今後の相場は分からない。年末までにどれだけ上がるかを予想するより、家計に合った金額で長期投資を続ける。それがこれまでの記事から変わらない僕の基本だ。

よくある疑問

S&P500が下落した月は、投信も同じ割合で損する?

必ず同じにはならない。指数と投信では通貨や費用、評価時点が異なり、自分の損益には購入日・取得単価も影響する。月間騰落率は市場の振り返り、自分の評価損益は保有記録で確認したい。

毎月10万円を積み立てなければ意味がない?

10万円は僕の今月の実績で、投資の効果を保証する金額ではない。必要な生活費や教育費、余裕資金は家庭によって違う。僕は金額を守ることより、無理なく続けられることを大切にしている。

まとめ|10月も楽天S&P500を10万円購入

2026年10月は、楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンドを新NISAのつみたて投資枠で10万円購入。約定日は10月9日だった。

S&P500は前月末比約0.93%下落。それでも、この数字だけで自分の積立の成否を判断することはできない。市場の1か月、自分の購入日、円建ての評価額。それぞれを分けて見ておきたい。

JUST KEEP BUYING。 ただ、投資額を固定することよりも、家族との暮らしの中で長く続けること。その方針で、これからも記録していこうと思う。

この記事は個人の購入実績と考え方の記録です。特定商品の売買を勧めるものではありません。市場データは2026年10月30日まで。投資信託には価格・為替変動による損失の可能性があります。