当ブログでは、僕の資産形成に関する考え方や節約方法など、資産形成を推し進めていく上での考えを発信しています。その発信の一環として、僕自身の備忘録も含め、投資信託や株式の購入履歴を月毎に公開をしています。
2024年3月から公開しており、これからも継続的に公開していければと思っています。
なお、以前公開した記事で、米国株に集中投資を行なっており、基本的にはS&P500のみを信念を持って買い付けています。
僕が米国投資信託のみを買い付ける理由は、「僕が投資において米国株を買い続ける理由」でご確認いただければと思います!
【2024年6月】米国市場の動向
2024年6月期の投資信託買付実績を公開するに際して、少し米国市場を振り返ってみたいと思います。この期間において、注目すべき動向がいくつか見られました。
まず、経済成長は緩やかなペースで進んでいます。特に、消費者支出の増加は穏やかであり、企業の投資や住宅市場の活動は2023年の低迷から回復の兆しを見せています。
株式市場に関しては、2023年末の強いパフォーマンスに続き、2024年も期待されていますが、過大評価されている可能性が指摘されています。特にS&P 500指数は高い評価を受けており、今後の企業収益の見通しが過度に楽観的であるとの声もあります。
インフレ率は依然として高めですが、徐々に緩和されてきています。FRB(連邦準備制度)は2024年中頃に金利を緩やかに引き下げることを予測していますが、これにより市場の流動性が増加し、株価を押し上げる可能性があります。
さらに、企業収益の増加も市場を支える要因となっています。特に、利益率の向上が続いており、2024年と2025年の収益見通しも上昇しています。
全体として、2024年のアメリカ市場は引き続き成長が見込まれるものの、慎重な姿勢が求められる年となりそうです。投資家は、適切なバランスを保ちながら市場の動向を注視する必要があります。
主な統計値
- S&P 500: 2024年6月28日時点で5,460.48ポイント
- 米国債: 10年物米国債の利回りは約3.75%
- 原油市場: WTI原油価格は1バレルあたり約72ドル
- 国内総生産(GDP): 第2四半期のGDP成長率は年率換算で2.1%
- 失業率: 6月の失業率は3.7%
- 消費者物価指数(CPI): 年率換算で3.6%
- 生産者物価指数(PPI): 年率換算で2.8%
- 小売売上: 6月の小売売上は前月比で0.6%増
これらの市場の動向から、米国市場は堅調な成長を続けていることが確認できます。
S&P 500は2024年6月28日時点で5,460.48と高値を維持しており、株式市場は引き続き活況を呈しています。10年物米国債の利回りは約3.75%と安定しており、投資家の信頼感を示しています。原油価格は1バレルあたり約72ドルと比較的安定しており、エネルギー市場も落ち着きを見せています。
経済成長率を示すGDPは第2四半期で年率換算2.1%と堅調な伸びを示しており、失業率は3.7%と低水準を維持しています。消費者物価指数(CPI)は年率換算で3.6%、生産者物価指数(PPI)は2.8%と、インフレ率はやや高めながらもコントロールされています。
さらに、小売売上は前月比0.6%増と消費が活発であることを示しています。これらの指標から、アメリカ経済は安定した成長を続けており、企業の業績や消費者の信頼感も引き続き強いことがわかります。
【2024年6月】投資信託買付実績 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と楽天・NASDAQ100
主な米国市場を振り返ったところで、僕の2024年6月期の投資信託買付情報を公開します。このブログでは、普通のサラリーマンが節約に励み、投資信託を購入し資産形成に励むという趣旨のもので同じような境遇の方の励みになれば幸いですし、投資家諸先輩の方々にはぜひアドバイスをいただければと思っています。
今後、僕の資産形成がどのようになっていくのかも併せて見守っていただければと思います。
2024年5月期の買い付けは、新NISAの積立投資枠にてeMaxis SlimのS&P500を10万円分、楽天・NASDAQ100インデックスファンド8万円分の買い付けを行いました。先月は合計18万円とまずまずの買い付けかなといったところです。
まとめ
2024年6月は新NISAのつみたて投資枠10万円、成長投資枠で8万円の買い付けができた結果となりました。こうしてコツコツと積み上げたお金がまた育っていってくれることを祈ります。
歴史的に見ると大統領選挙のある年には、政策の安定性や新たな政策への期待が投資家の信頼を高めるため、特にS&P 500指数などの株価が上昇する傾向が強く、2024年も同様に市場が活発であり、6月末時点で高値を維持しています。
過度な期待は禁物であると肝に銘じながらも、引き続き、目標は同じペースで2024年内は買付を継続していきたいと思っています。相場の上下に一喜一憂することなく、継続的に購入を続けることで世界経済の成長の恩恵に預かることができればと思っています。