当ブログでは、僕の資産形成に関する考え方や節約方法など、資産形成を推し進めていく上での考えを発信しています。その発信の一環として、僕自身の備忘録も含め、投資信託や株式の購入履歴を月毎に公開をしています。
2024年3月から公開しており、これからも継続的に公開していければと思っています。
なお、以前公開した記事で、米国株に集中投資を行なっており、基本的にはS&P500のみを信念を持って買い付けています。
僕が米国投資信託のみを買い付ける理由は、「僕が投資において米国株を買い続ける理由」でご確認いただければと思います!
【2024年5月】米国市場の動向
2024年5月期の投資信託買付実績を公開するに際して、少し米国市場を振り返ってみたいと思います。この期間において、米国市場はさまざまな動きを見せ、投資家にとってありがたい結果となりました。以下に、主なポイントを紹介します。
2024年5月期の米国市場の動向について、以下のポイントをご紹介いたします。
主な統計値
- S&P 500: S&P 500の月次上昇率は、2024年5月に4.80%でした。
- 米国債: 2024年5月から10月までの期間に発行されたシリーズEE貯蓄債は年間固定利率2.70%を獲得し、シリーズI貯蓄債は4.28%の複合利率を獲得しました。
- 原油市場: 2024年5月の世界の石油需要は、前月の予測よりも140 kb/d少ない1.1 mb/dで増加すると予想されています。
- 国内総生産(GDP): 2024年第1四半期の実質GDPは前年比1.3%増加しました。
- 失業率: 2024年5月の失業率は4.0%でした。
- 消費者物価指数(CPI): 2024年5月の消費者物価指数(CPI)の中央推定値は前年比3.4%でした。
- 生産者物価指数(PPI): 2024年5月の生産者物価指数(PPI)の中央推定値は前年比2.2%でした。
- 小売売上: 2024年5月の米国の小売売上は、前月比で1.35%増加しました。
- 耐久財注文: 2024年4月の製造耐久財の新規注文は、3か月連続で増加し、前月比0.7%増の$284.1 billionでした。
これらの市場の動向は、世界的な経済状況や政策の変化、地政学的なリスクに敏感に反応しています。特に、原油と金は、国際的な緊張関係が高まる中で、価格が大きく変動していることが確認されています。また加熱しすぎない適度な米国経済の成長、安定した失業率、そしてわずかなインフレ圧力を示しており、経済全体としては混合的な景況感を示しています。
【2024年5月】投資信託買付実績 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
主な米国市場を振り返ったところで、僕の2024年5月期の投資信託買付情報を公開します。このブログでは、普通のサラリーマンが節約に励み、投資信託を購入し資産形成に励むという趣旨のもので同じような境遇の方の励みになれば幸いですし、より優れた投資家の方々はぜひアドバイスをいただければと思っています。
今後、僕の資産形成がどのようになっていくのかも併せて見守っていただければと思います。
2024年5月期の買い付けは、新NISAの積立投資枠にてeMaxis SlimのS&P500を10万円分のみ買い付けました。先月はちょっと別の出費が嵩んだことと国外にいて忙しかったこともあり、積極的に買い付けをすることができませんでした。
まとめ
2024年5月は新NISAのつみたて投資枠10万円の買い付けができた結果となりました。こうしてコツコツと積み上げたお金がまた育っていってくれることを祈ります。
5月は「Sell in May」という米国の格言があります。これは、アメリカの株式市場で生まれた投資格言で、日本語に訳すと「5月に売れ」や「5月に売り逃げろ」となります。この格言は、5月を境に株価が下落する傾向があることから生まれました。しかし今年の5月は大きく株価が下落することもなく、上昇基調にあります。
引き続き、目標は同じペースで2024年内は買付を継続していきたいと思っています。相場の上下に一喜一憂することなく、継続的に購入を続けることで世界経済の成長の恩恵に預かることができればと思っています。